刑事事件


 えん罪はあってはならないことですし、たとえ罪を犯したとしても、不必要な身体拘束や重すぎる刑罰も同様にあってはならないことです。

 しかし、警察や検察といった国家権力と否応なしに対峙させられることになった被疑者・被告人の方が、弁護士の助力なしに、適切な防御をすることはほとんど不可能と言ってよいでしょう。

 刑事事件は、特に初期段階での迅速かつ適切な対応が求められる事件の一つです。

 ご自身が疑いをかけられた、家族や友人が疑いをかけられた、あるいは身体拘束されたといった場合、できる限り早く弁護士にアドバイスを受けることが、後々の結果に対して大変重要です。